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【コラム】V・プレミアリーグ男子~世界のビッグネームがVリーグに集結~

2017年10月21日に開幕した2017/18V・プレミアリーグ男子大会。今シーズンも各チームに世界トップクラスの外国籍選手が参戦している。開幕戦での活躍を振り返りながら、Vリーグの魅力のひとつである「世界の名だたるエースたち」を紹介する。


最年長のイゴールが音頭を取り、開会式で集合写真を撮影

オープニングゲームに登場したのは、JTサンダーズに新加入したエドガー,トーマス(オーストラリア)。212cmの高さを誇る大砲は、64本打って39得点を稼ぎ、決定率60.9%とチームをけん引し、いきなり存在感を発揮した。フルセットで勝利した試合後、セッターの深津旭弘は「それだけの力のある選手だと思っていたので今日はボールを託そうと決めていた」と信頼を語り、同時に「もっと勝負所で思い切って託せていればフルセットまで行かなかったと思う」と今後の課題も口にした。エドガー自身も「ハードに取り組んで伸びてきた。シーズン中にまだ成長できる」とさらなる活躍に期待を抱かせる。



JTに惜敗したサントリーサンバーズは、エスコバル,ヤドリアン(キューバ)に多くのボールを預けた(この日は54本打って19得点)。ブラジルで2年連続得点王に輝いた実績を持つ加入2年目のエスコバルは、多少、好不調の波はあるが、その分の爆発力が魅力である。今シーズンも圧倒的なパワーを披露してくれるはずだ。



「世界」と言えばミハウ,クビアク(ポーランド)を忘れられない。母国の代表チームを率いるファイターは、熱いファイティングスピリットでパナソニックパンサーズをけん引する。昨シーズンは故障による途中離脱がありながらも、安定感と華麗なプレーを併せ持ち、見る者を魅了してくれた。開幕戦では久々に元気な姿を披露し、来日2年目の今シーズンも華やかで多彩なプレーに注目してほしい。



パナソニックにストレートで敗戦したFC東京は、今年33歳となるペピチ,ミラン(ボスニア・ヘルツェゴビナ)が引っ張る。堺でプレーした2012/13シーズンにはチームを優勝に導き最高殊勲選手賞も受賞した。Vリーグ在籍は6年目を数え、長きに渡って活躍を見せている。打数は長友優磨や手塚大と分け合うだろうが、今年は20代のチームの精神的な柱として、ペピチの円熟味を増したプレーは、FC東京が上位へ進出する鍵となる。



エドガーともう一人、新たに日本へやってきたのは東レアローズのギャビン,シュミット(カナダ)だ。二連覇を目指す東レは「新たなチームを作り、新たな強化をして、タイトルを獲りにいきたい。その象徴として最高殊勲選手賞を獲得したジョルジェフ,ニコラに代わりギャビンを獲得した」という小林敦監督の言葉通り、スタイルの変わるチームにおいてギャビンの活躍は大きな鍵を握っていると言える。豊田合成トレフェルサとの初戦では38本で14点、チームもストレートで敗戦するなど大きなインパクトは残せなかったが、チームにフィットして連携を修正していければ、豊かな国際経験と最高到達点372cmの高さを生かした豪快なプレーを見せてくれるはずだ。



東レに快勝して昨シーズンのファイナルの借りを返した豊田合成は、もう「Vリーグの顔」と言っていいイゴール,オムルチェン(クロアチア)が22得点、決定率も5割を超え、エースとしてチームを引っ張った。日本でのプレーも6年目を迎え、3年連続の得点王に輝いたこのオポジットは、37歳となった今シーズンも豪腕を轟かせるでしょう。



昨シーズンの3位から更なる高みを目指すジェイテクトSTINGSは、加入3年目のカジースキ,マテイ(ブルガリア)が中心となる。過去に所属したチーム全てで優勝を果たしている世界的スパイカーは、大黒柱としてチームを支えるはずだ。初戦では25得点、決定率59.5%、サーブレシーブでも安定して、今季初勝利に攻守で貢献した。チーム初の栄冠へ、「優勝請負人」が燃えている。



ジェイテクトにセットカウント1-3で敗戦した堺ブレイザーズでは、ウォレス,マルティンス(ブラジル)が23得点、決定率53.5%と存在感を光らせる。ナショナルチームや各国リーグでプレーするなど国際経験が豊富で、日本でも過去にサントリーに在籍し、昨シーズンから堺に所属する。2年連続6位からの上位進出を目指す堺にとって、今シーズンも頼れる存在であるはずだ。



世界のヒーローたちが続々と集結するV・プレミアリーグ。日本の地で躍動する彼らのプレーをお見逃しなく!