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2015/16Vリーグ 今週のみどころ【第12週版】

2016/01/22

★V・プレミアリーグ女子

 


 10月17日から開幕したV・プレミアリーグ女子大会も、3回戦総当りで行われてきたV・レギュラーラウンドの最終週となります。その上位6チームが次のラウンドに進むことができるファイナル6の枠は残り一つ。現在、6位のデンソーエアリービーズが21ポイント、7位のトヨタ車体クインシーズが19ポイント、8位の上尾メディックスが17ポイントでその争いは熾烈を極めています。
  デンソーは秋田大会で、日立リヴァーレと上尾、トヨタ車体は刈谷(愛知)で岡山シーガルズ、NECレッドロケッツ、上尾は秋田で東レアローズ、デンソーと対戦します。デンソーは残り5ポイントを獲得すれば、ファイナル6への(地力での)進出が決まります。しかし今シーズン、高速バレーを武器に3位につける日立とホームで対戦、そして上尾と直接対決と決して楽な戦いではありません。ポイントゲッター・ミアが抜けた後、日本人選手だけでチームワーク一丸となって戦うようになり、勝負できるようになりました。ただ、快勝したかと思うと翌日はその勢いが見られないなど波があるところが心配の種です。
  トヨタ車体もポリーナを中心に、東海大でインカレを制覇した主力である小田をシーズン終盤から加え、守りと攻撃のバランスを整えてきました。地元・刈谷のホームゲームで現状各上の岡山、NECと戦います。デンソーを抜くためには2試合で6ポイントを稼ぎ、デンソーと上尾の結果を待つしかありません。
  上尾は終盤になり、レセプションが崩れて自分たちのコンビネーションを軸としたバレーができていません。まだファイナル6へのチャンスがあるだけに、2連勝して他チームの結果を待つのみです。
  V・レギュラーラウンドの順位はそのままファイナル6でのアドバンテージ(持ち点)に関わるので、各チーム少しでも順位を上げて優位にして望みたいだけに、最後まで激しい戦いが続くことでしょう。また、技術統計による個人賞も決まります。特にポリーナ(トヨタ車体)は23.1%とこれまでのリーグサーブ記録を塗り替える可能性が高そうです。
 

★V・プレミアリーグ男子



 豊田合成が2敗目を喫したものの、2位に10ポイントをつけて首位。そこからは下の順位は混戦が続いています。その中で調子を上げているのが東レアローズとジェイテクトSTINGSです。東レは豊田合成に唯一黒星をつけているチームで、2レグ中盤から調子を上げています。その中心はリベロの渡辺です。レセプションの要であるとともに、チームキャプテンとしてチームを鼓舞します。若い選手が多い中、チームをしっかりまとめています。そしてチームの特徴は梅野、藤井のセッターを試合によって使い分け、コンビネーションの組み立てを変えること。個々の選手の特徴を把握しベンチがコントロールするところが強みです。
  ジェイテクトは、新加入のカジースキが各国のリーグで優勝して、「請負人」として評判が高いだけでなく、それに引っ張られるように個々の選手が各人の持てる力をしっかりと発揮しているところが特徴です。昨シーズンまではメンバーが固定されて戦っていましたが、今シーズンは廣瀬、古田などの若手の台頭もあり、高橋(和)や金丸のベテランが控えに回る選手層の厚さが出てきたところも今の順位を支えています。今週、東レは地元・三島(静岡)でFC東京、パナソニックと対戦します。ジェイテクトは北九州(福岡)でサントリー、豊田合成と戦います。ともにV・ファイナルステージ進出を決める可能性があります。
 

★V・チャレンジリーグⅠ女子      

                                                                   

  女子9週目は、姫路・神戸大会(兵庫県)にて開催します。
  現在首位に立つJTマーヴェラスは「全員バレー」が目標で、試合を重ねるごとにチームの完成度を高めてきています。
JTは奥村、芥川の中堅どころのセンターが高さと幅のある攻撃で着実にサイドアウトを取り、昨シーズン課題だったレシーブを小幡、中村がしっかり返し守備の安定感でもチームに勝利を呼び込みます。
今週のJTは5位・仙台ベルフィーユ、6位・大野石油広島オイラーズと対戦します。JTはリーグ開幕から無敗の11連勝と記録がどこまで伸びていくのか、注目が集まります。もちろん最大の目標はあくまでV・プレミアリーグ復帰。まずは「全員バレー」でV・チャレンジリーグ連覇を目指します。
 

★V・チャレンジリーグⅠ男子       

                                                                  

 男子6週目は、つくば大会(茨城県)/日野大会(東京都)の2会場にて開催します。
 つくば大会では、地元つくばユナイテッドSunGAIAが埼玉アザレアを迎え撃ちます。
1レグでは埼玉のサーブで崩され3-1と負けていますが、2015年最後の試合を新しいメンバーで挑み見事勝利。2連勝上げ波に乗るつくばの勝利のキーマンは若手・宮下と浜田。現在、チームは若手とベテランの融合がうまくいっており、まだまだ進化中のチームをセッター浜田がどう操るのか気になるところです。
 日野大会は、V・チャレンジリーグⅠ男子とV・チャレンジリーグⅡ男女の同時開催となり、合計12チームが集まり試合を行います。
今季、目覚しい成長を見せているトヨタ自動車サンホークスは、若さを武器にチャレンジし続けます。平均年齢20歳のトヨタ自動車は、今シーズン中々結果が出ずに苦しい状況も多かった中で、チームがバラバラにならず全員が一つになって戦い抜けたのはリベロ福島の存在が大きいです。福島がキャプテンシーを発揮し、チームのモチベーションを高めることが上位進出のキーとなることでしょう。

 一方、経験豊富な東京ヴェルディは中堅の中村・浅岡はチームを牽引、ベテランの飯塚はプレーに更に磨きが掛かり、そこに新人の平良・三浦は新人ながらに負けん気の強さをコートで表現。東京ヴェルディが今年初戦をどのような戦いを見せるのか、注目が集まります。今シーズンからレグ数が増え、昨年よりも試合数が増えたため厳しい戦いが続きますが、両チーム共に勝ち星を挙げ、次のレグに繋げたいところです。

 

★V・チャレンジリーグⅡ女子



 先週の湖西大会では、ブレス浜松・トヨタ自動車が2連勝し、1位から4位までのポイント差が3と混戦状態となっております。3レグの初戦を迎える今週は、東京都・日野市でGSSサンビームズのホームゲームが開催されます。GSSは、本年の試合を1勝2敗とし、通算成績4勝4敗の4位に位置しています。
 GSSは、1月23日(土)、24日(日)にそれぞれプレステージインターナショナル・アランマーレ、トヨタ自動車と対戦します。GSSは、長岡・重松のサーブで流れを作り、両選手の現在アタック決定率の1位となっている秋満とアタック決定率2位かつチームのブロック本数の半数以上を占める百瀬選手のプレーが勝敗を分けるポイントとなるでしょう。
また、GSSにとってこれからのリーグ後半戦は、チャレンジリーグⅠへの参戦を賭けたV・チャレンジマッチに出場に向けて重要なものとなるでしょう。
 

★V・チャレンジリーグⅡ男子    

                                                                     

 先週行われた奈良大会のきんでんトリニティーブリッツ対VC長野トライデンツの首位攻防戦では、VC長野が勝利し、一歩抜け出しました。7週目となる今週は、東京トヨペットグリーンスパークルのホームゲームが東京都・日野市で開催されます。
 東京トヨペットは、現在1勝8敗と大きく負け越し、最下位となっております。対戦相手は、1月23日(土)が近畿クラブスフィーダ、24日(日)が千葉ゼルバとなっております。近畿クラブに対しては今シーズン、唯一の勝ち星をあげている相手だけに勝利し、ホームで勝利し、1つでも順位を上げたいところです。活躍が期待される選手は、チーム1の得点数を誇る大黒柱の西片、チーム1のアタック決定本数かつチームのムードメーカーでもある松本、今シーズンから加入しブロックでの活躍が目立つ橋本でしょう。