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【レポート】豊田合成は3-1で台湾を下して4連勝! 2017アジアクラブ男子選手権大会4日目(7/2)

2017/07/03

ベトナムで開催中の「2017アジアクラブ男子選手権大会」(以下、男子アジアクラブ2017)は7月2日(日)、前日の休息日を挟んで、大会4日目が開催されました。

日本から出場している豊田合成トレフェルサは予選グループDを3連勝で首位通過し、順位決定予備戦の台中銀行(チャイニーズタイペイ)戦をセットカウント3-1で勝利し、4連勝となりました。

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<第4戦目>7月2日(日) 順位決定予備戦
豊田合成トレフェルサ 3(25-27・25-19・25-13・25-17)1 台中銀行(チャイニーズタイペイ)


2017アジアクラブ男子選手権は7月2日より順位決定予備戦が行われました。一次リーグ・グループB1位のBANK SARMAYEH(イラン)、2位の台中銀行(チャイニーズタイペイ)、グループD1位の豊田合成トレフェルサ(日本)、2位の北京汽車(中国)の4チームにより争われる順位決定予備戦。このリーグの結果によって、4日からの準々決勝の組合せが決まります。なお、一次リーグで対戦したチーム同士はこの予備戦では対戦せずに一時リーグの試合結果を持ち越すため、北京汽車に勝利している豊田合成と、台中銀行に勝利しているBANK SARMAYEHは1勝のアドバンテージを持って、この順位決定予備戦に進んでいます。

豊田合成の初戦の相手は、ナショナルチームの選手が大半を占めるチャイニーズタイペイ代表の台中銀行です。準々決勝で強豪との対戦を避けるためには、絶対に負けられない一戦となりました。この日は会場から100Km以上離れたハイフォンから300人を超える豊田合成応援団が会場に駆けつけ、大声援を背に豊田合成が奮闘しましまた。

第1セット、台中銀行はリウ,ホンジエのセンターからの速攻が豊田合成を苦しめます。豊田合成はイゴール,オムルチェンのスパイクや、近裕崇のクイックで応戦しますが、11-11の場面から、イゴールのスパイクをリウ,ホンジエがシャットすると、台中銀行が勢いに乗り試合を優位に進めます。その後も、豊田合成はリウとイェン,チェンフのセンターからの速い攻撃を止められず、16-19とリードを許します。ここから豊田合成は、イゴールと途中出場の岡本秀明のサーブで台中銀行の守備を崩し得点を重ねると、内山正平、傳田亮太のブロックも決まり23-21と逆転します。このまま豊田合成がセットを奪うかと思われましたが、台中銀行は、またしてもリウのセンター攻撃で同点に追いつきデュースに持ち込むと、最後は豊田合成・山田脩造のスパイクが外れ、25-27で豊田合成はこの大会初めてセットを失います。

第2セット、豊田合成はイゴールと山田に、台中銀行はサウスポーのウ,ツンシュアンにボールを集め一進一退の攻防が続きます。中盤の均衡を破ったのは豊田合成・近のサーブからでした。近のサーブが台中銀行の守備を乱し相手のミスに繋げ、豊田合成が16-13と点差を広げると、豊田合成がイゴールのスパイクなどで得点を重ね、最後は傳田が台中銀行オポジットのチェン,チェンチェンをブロックし、25-19で豊田合成がセットを奪い返します。

第3セットは豊田合成が立ち上がりから攻勢をしかけ、山田、イゴールのスパイク、傳田のブロックなどで4-0とリードします。たまらず、台中銀行はタイムアウトを取り悪い流れを変えようとしますが、豊田合成の勢いは収まらず、近、傳田がセンターから、イゴール、山田、高松がサイドから猛攻をしかけ豊田合成が中盤で大きく点差を引き離すと、終盤には近の連続ブロックも決まり、25-13の大差で豊田合成がこのセットも奪います。

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第4セット、後のない台中銀行は豊田合成のミスにも助けられ序盤は接戦を演じます。しかし、豊田合成は7-6の場面から内山のサーブが相手守備を乱し、近のブロックが決まり勢いに乗ると、イゴールのブロック、高松のスパイクなどが決まり18-10と一気に台中銀行を引き離します。台中銀行も、シュ,メイチャンらのスパイクで応戦しますが、古賀幸一郎を中心とした豊田合成の守備を崩すことができず、25-17で豊田合成が第4セットも奪い、豊田合成がセットカウント3-1で勝利しました。
この結果、豊田合成は一次リーグでのアドバンテージも合わせて順位決定予備戦を通算2勝0敗としました。

試合後コメント
トミー,ティリカイネン 監督
「最初は台中銀行の選手や戦術も素晴らしく、第1セットを落としてしまいました。しかし、その後、豊田合成のサーブが良くなり、我々の本来の力を出すことができ逆転することができました。第1セットを落とすのは大変な状況でしたが、選手たちには試合前に立てた作戦を遂行しようと伝えました。選手たちは素晴らしい仕事をしてくれたと思います。今日は大変多くのサポーターの方が会場に来てくださいました。本当に感謝したいと思います。明日のイラン戦に向けても、しっかり準備したいと思います」

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近裕崇 選手
「台中銀行はファースト・テンポを多用してきたので、最初は少し戸惑いました。第1セットはリウ,ホンジエ選手のファースト・テンポを止められなかったことと、イージーサーブになってしまっていたので、相手セッターに好きなようにやられてしまいました。第2セット以降はもう少しサーブを強く打ったり、速攻に対するブロックも少し変えたことがいい方向に繋がりました。第2セット以降は相手にプレッシャーをかけられたと思います。(ここまで4試合を終えたが)まだ、疲れは無いです。ここからが勝負だと思っています。明日のイランには前回も負けているし、強い相手ですが、何とか自分たちのバレーボールをして勝ちたいと思います」